劇作家・演出家・ストーリーテラー
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無観客配信公演
mooncuproof#14
『世界の終わりの海辺にて』
〔生配信日時〕2021年4月16日 15:30~/19:00~
〔アーカイブ配信期間〕2021年4月30日まで
mooncuproof初の無観客配信公演となる今回は、4人の俳優とのクリエーションによる演劇作品。
2019年に上演され、第16回杉並演劇祭で優秀賞を受賞した作品『2019、Tokyo、それから、あるいは→』のいくつかのシーンをピックアップし、COVID-19により顕在化した「自分ではどうにもできないこと」に満ちている社会を描くために再構築。先の見えない不安の中で生きる人間の姿を通じて、人々にこれからの世界をどう生きていくかを問いかける。
とある海辺。
ここには、色々な破片が流れてくる。
それは、向こう側に見える島国の、戦争によって破壊された日常だった。
新型ウイルスの影響で失業中のケイは、その破片を組み立ててオブジェを作っていた。「世界を滅ぼす恐怖の大王」であるハレは日々花屋で働きながら、ケイに会いに毎日海辺に訪れる。
世界中で猛威を振るう新型ウイルス、向こうの島へ飛んで行く爆撃機、見つからない仕事……。二人は海辺で言葉を交わしながら、先の見えない不安な世界で日々どう生きていけばいいのかを考える。
2019年、第16回杉並演劇祭で優秀賞を受賞した作品『2019、Tokyo、それから、あるいは→』のいくつかのシーンを基に再構築した、「不安に満ちた社会を生きること」とはどういうことかを考えるためのパフォーマンス。
【生配信スケジュール】
2021年4月16日(金)
4/16 15:30~/19:00~
(19:00~の回は終演後に20分ほどアフタートークがございます)
*配信のみの公演です
*上演時間は約60分を予定しています
*開演の30分前より視聴ページに入るこ
とができます。
【アーカイブ配信期間】
2021年4月30日 23:59まで
*ご購入いただいた回のアーカイブは何度でも
ご視聴いただけます
【チケット】
2,000円(購入可能期間:4/30 20:59まで)
〔購入サイト〕
https://www.confetti-web.com/seashore_at_the_end
※WEB予約のみでの受付となります。
〔ご購入・ご視聴方法〕
以下のURLをご覧ください。
https://www.confetti-web.com/guide/streaming/
【脚本・演出】
萩谷至史
【出演】
土屋由惟
中村ひより
木谷美絢
永田茉彩
【音楽】
TOW
【照明】
佐々木夕貴
【配信会場】
板橋ファイト!
【ご予約・お問い合わせ】
〔アフタートークゲスト〕
山崎いおん
1988年新潟生まれ。
高校卒業後渡米、アメリカの大学・大学院でパフォーマンスアート、インスタレーション作品を制作する。
帰国後色々な職を転々とし現在は翻訳と映像で食いつなぐ。「男らしさ」を自らの制作により再検証し日本の差別構造の解体を目論むが、あまりにも強大な資本主義の力の前に絶賛くすぶり中。